31
Jul
≪努力は才能を凌駕(りょうが)する≫
昨日、MJリーグのイチローが3000本安打を放った。
彼は、オリックスの9年間で1278安打、マリナーズの8年間で1722安打を積み重ねたものだが、これは日本のプロ野球史上3085安打の記録を持つ張本勲(元東映・巨人)についいでの大記録である。
彼の凄いところは、日本時代の1試合平均1.34本だったヒット数が米移籍後1.41本に増えたことで、今後1試合平均1.5本の安打を打てば張本勲の記録を抜く計算になる。
又、1901年にウイリー・キラーがマークした8年連続200本安打達成も今シーズン確実視されている。
イチローは1992年に愛知・愛工大名電高からドラフト4位でオリックスに入団したが、今は亡き仰木監督がその才能にほれ込み『イチロー』と命名した話は有名である。
彼の才能が他より抜きん出ているのは、疑う余地もないことだが、小学校から中学卒業までほぼ毎日父親とともにバッティングセンターに通い続けたそうで、そのひたむきな努力の継続が結実したと言えるだろう。
彼は痩身で、『鞭がしなる』が如くのバッティングをするが、ヤンキ―スの松井やオリックスの清原が巨漢のせいか膝を度々痛めているのに比べて、過去を含め故障が全くないのも今後更に記録達成が期待できる所以である。
過去4000本以上の安打を打った選手はピート・ローズ(4256本)とタイ・カップ(4191本)の二人だが、彼の努力をもってすれば最高安打数に到達することも決して夢ではない。
正に≪努力は才能を凌駕(上回る)する≫だ!



